食 育 だ よ り

９月ガツ

「時間ジカン栄養エイヨウ学ガク」

〜生活リズムを整えよう〜

日々ヒビの食事ショクジを考カンガえるとき「何ナニをどれだけ食タべればよいのか？」また「栄養バランスはどうなのか？」

などが頭に浮かびますが、食事を摂る時間によって体への影響が大きく違ってくることがわかってき

ました。たとえば、朝食チョウショクを抜ヌくと太フトりやすくなるとか、夜ヨル10時ジ以降イコウは、体内タイナイに脂肪シボウを溜タめ込コみやすい

時間帯オビであるなど。「何ナニを食タべれば」だけでなく「いつ何ナニを食タべるか」。

これが「時間栄養学」といわれるものです。

【体内タイナイ時計ドケイって？】

人間ニンゲンが体カラダの中ナカに持モっている「体内タイナイ時計ドケイ」は約24時間周期です。

その約ヤク24時間ジカンの中ナカでリズムを作るのに必要不可欠なのが、「食事

の回数」と「時間間隔」です。1日ニチ3回カイ、規則正しく食事を摂るこ

とで消化液が分泌ブンピツされ、消化酵素が働き、腸が動いて体のリズム

が整トトノいます。体内時計はきっちり２４時間ではないので、少しず

つズレが生じてきます。そのズレは朝日を浴びることでリセット

されると言われています。

【朝食チョウショクの重要性ジュウヨウセイ】

3回カイの食事ショクジの中ナカで、一番イチバン重要ジュウヨウなのは朝食チョウショクです。朝食をおろそか

にすると、さまざまな弊害がでると言われています。

・

疲ツカれやすくなる

・

空腹感クウフクカンでいらいらする

・

集中力シュウチュウリョク低下テイカ

・

落オち着ツきがなくなる

・

太フトりやすくなる

など

【朝食チョウショクのくみたて】

朝アサは何ナニかと忙イソガしく、簡単カンタンにすませてしまいがち

ですが、以下イカのポイントを抑オサえて朝食チョウショクを組クみ立タて

9月ガツの行事ギョウジといえば、お月ツキ見

ましょう。

があげられます。

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体温を上げるのに必要なたんぱく質（主菜）

お月見ツキミとは旧暦キュウレキの８月ガツ１５日ニチ

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一日イチニチのエネルギー源ゲンの穀類コクルイ（主食シュショク）

に月を鑑賞する行事で、この日

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体調タイチョウを整トトノえるため、また排便ハイベンの習慣シュウカンづけの

の月は「中秋の名月」「十五夜」

ために必要ヒツヨウな野菜ヤサイ（副菜フクサイ）

などと呼ばれます。

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水分スイブンの必要ヒツヨウ性セイ（汁シル物モノ）

お月見ツキミの日ヒには、お団子ダンゴ・お餅モチ（中国チュウゴクでは月ツキ

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ある程度テイドの食事ショクジ量リョウ（かさ）

餅モチ）・すすき・里芋サトイモ・枝豆エダマメ・栗クリなどをお供ソナえし

参考　科学が証明する新朝食のすすめ

て、月ツキを眺ナガめます。

香川靖雄　著

お月見ツキミは中国チュウゴク本土ホンドより伝ツタわった風習フウシュウで、日本ニホン

の他ホカには韓国カンコクや台湾タイワンでも盛大セイダイにお祝イワいします。

今年コトシの十五夜ジュウゴヤは　9月ガツ１２日ニチ　です。

うさぎさんのおもちつきが見ミえるかな？

編集ヘンシュウ/発行ハッコウ