平成17年11月8日
保護者各位
園長 磯野洋子
赤い羽根共同募金について
平素は、
さて、現在、赤い羽根共同募金が実施されており、本園にも赤い羽根が送られて来ております。
昨年までは、この赤い羽根を、幼稚園でお子さまにお渡しし、募金は母の会よりまとめていただいておりました。しかし、この方法では、募金の意味が伝わらないし、募金をした結果で、赤い羽根がいただけることの理解ができないと思います。
「共同募金への寄付金は、日本全国のおよそ9万件の社会福祉活動や草の根のボランティア活動のために役立てられています。」
http://www.akaihane.or.jp/index2.html
わたしたちのまちには、障害(しょうがい)のある人やおじいさん、おばあさん、そして赤ちゃんなど、いろいろな人がくらしています。 まちに住むみんなが、しあわせに楽しくくらすために、いろいろな福祉(ふくし)の活動(かつどう)があります。 赤いはね募金(ぼきん)は、福祉活動(ふくしかつどう)をおうえんしています。 赤いはね募金(ぼきん)は、みんなのたすけあいのぼきんです。 「ひとりひとりの力は小さくても、みんなあつまれば、とても大きな力になるんだね。みんなで協力(きょうりょく)するって楽しいことなんだね。」 |
少しでもこのことが理解できるようにと、今年は募金方法を変更したいと思います。
今週末(11月12日土曜日)のバザー・模擬店の会場、2箇所に募金箱を置きますので、お子様自身が募金の出来るよう、お家の方より働きかけをお願いします。
募金をしていただいたら、赤い羽根をお渡しします。
お手数をお掛けしますがよろしくご指導お願い申しあげます。
幼稚園の子には少し難しいかも知れませんが、「欲しいものを少し我慢して、困っている人ともみんなで助け合っていこう。」という気持ちが子どもたちの心の中に育ちますように願っております。
なお、既に(10月20日頃)赤い羽根はお渡ししておりますが、上記の趣旨により、募金を頂いたお子様には、その場で、赤い羽根1本お渡しします。しかし、赤い羽根は人数分確保しておりますが、万一、なくなりました後は、募金のみとさせていただきます。ご理解とご協力をお願い申しあげます。